テニス・アルカナフォース〜JUSTICE(正義)〜 GAME16「女帝と激戦とプライベートレッスン(後編)」

  • 2017.04.19 Wednesday
  • 17:11
テニスアルカナフォース、16話です。
別荘編2回目。
※この小説はテニプリ&東方の夢小説です。
「女帝と激戦とプライベートレッスン(後編)」

†7:00・青春学園校門前†
河村「やあ、おはよう…」
不二「おはよう、タカさん」
大石「おはよう」
手塚「ああ、おはよう」
河村「みんな来るかな…」
不二「大丈夫だよ…」
乾「1番遅いのは…越前だろうな」
不二「さっそくデータを取るなんて…抜かりないね」
乾「データ上なら間に合うからな」
海堂「おはようございます…先輩」
乾「おはよう、海堂…」
大石「おはよう、みんな」
不二「おはよう、大石」
手塚「あとは桃城と越前だけか…」
河村「そうだね…」
越前「ちぃーっす」
手塚「来たか…越前」
不二「乾…データ外れたね」
乾「…理屈じゃない」
海堂「乾先輩…そんな落ち込まないで下さいっス」
越前「あとは…桃先輩だけっスね」
不二「そうだね…」
海堂「何やってんだか…」
桃城「ふぃー間に合った」
海堂「遅せーよコラ」
桃城「んだとコラ!!」
桃城&海堂「やんのかコラ!」
不二「タカさん、ラケット」
河村「オラオラァー!!ケンカするのはナッシーーング!!」
桃城&海堂「うわぁ!!」

相変わらずの青学レギュラー陣であった…

†8:00・リムジン到着†

神林「青学テニス部の方々ですね?」
手塚「はい」
神林「ドライバーの神林と申します…夏妃お嬢様からの命令を受け、皆様をお迎えにあがりました…」

†リムジン内†

リムジンの窓が景色が見えないように黒い窓になっているのに気づいた不二選手はドライバーに理由をたずねた。

不二「あの…このリムジンは窓が黒いのですが…何故ですか?」
神林「…お嬢様からの命令でそうしました」
越前「お嬢様というと…夏妃さんの事っスか?」
神林「ええ…夏妃お嬢様は小学生の頃、リムジンに乗っている時に、窓からのぞく輩に囲まれたのが影響しているせいで、窓の景色を見たがらないのです……ですから車内では夏は冷房を、冬は暖房をかけているのです…このリムジンには時々魔理沙お嬢様とレミリアお嬢様と橙お嬢様もお乗りになります…いつも楽しそうなので、ドライバーになってよかったと思うのです…大人数を乗せるのは、本当に久しぶりですので…うれしい限りです」
大石「魔理沙さんは知ってるけど…他の2人はわからないなぁ…」
越前「夏妃さんなら知ってると思うから、聞いてみたらどうっスか?」
大石「そうしてみるよ…」
河村「たはは…景色見えないなんてな…」
不二「そればっかりは仕方ないよ…タカさん」
乾「夏妃さんのこだわりは…理屈じゃないな」
海堂「仕方ないっスよ…けどのぞくヤツらも悪い」
桃城「だよなぁ…」
河村「…精神的にはかなりつらいよな」
不二「そうだね…夏妃さんの気持ち、痛いほどよくわかったよ」
手塚「ああ…俺も夏妃さんの気持ちがわかる」

†1時間後・軽井沢某所の夏妃の別荘†

神林「到着でございます」
不二「空気がきれいだね…この風景をカメラにおさめて姉さん達に見せたいよ」
手塚「その前に、夏妃さんに撮影許可を得てからでないとダメだ…」
不二「やだなぁ…わかってるよ。ちゃんと夏妃さんから許可をもらうから」
越前「ここでカルピンと遊べたら…楽しそう」
桃城「…確かにここはネコや犬を遊ばせるのにもってこいだな♪」
海堂「乾先輩…予想はしてましたが、かなり大きいですね…別荘」
乾「だが…家の総資産などの情報はないから確証はないが…夏妃さんは言動から察するに、かなりのお嬢様だと予測できる」
メイド「あの…青学テニス部の方達ですか?」
手塚「はい…」
水無瀬「メイド長の水無瀬澪(みなせ みお)と申します…メイドは私を入れて5人で執事は執事長を入れて5人です…シェフは和食とイタリアン専門が3人とパティシエが4人です…お嬢様からは明日の朝まで滞在予定だとうかがっておりますが…」
不二「間違いありません…昼食は来る途中に済ませたので、昼食はいいです」
水無瀬「さようでございますか…それでは、本日の夕食は19:00からですので時間になりましたら食堂にご案内致します…さしつかえなければ、皆様のお名前を教えてもらえますでしょうか?」
手塚「テニス部部長の手塚国光と申します」
大石「副部長の大石秀一郎です」
不二「不二周助です」
河村「河村隆です」
菊丸「菊丸英二です」
乾「乾貞治です」
海堂「海堂薫です」
桃城「桃城武です」
越前「越前リョーマです」
水無瀬「ありがとうございます…夕食は和食とイタリアンどちらになさいますか?」
越前「和食で」
手塚「和食でお願い致します」
海堂「和食にします」
乾「同じく和食」
桃城「イタリアンで♪」
菊丸「イタリアン」
大石「同じくイタリアン」
不二「僕もイタリアンで」
河村「イタリアン」
水無瀬「かしこまりました…では、お嬢様のお部屋へご案内を…」
夏妃「水無瀬!越前さん達をご案内するのにどれだけ時間をかけてるの?早くご案内して、あなたは皆様の夕食の希望をシェフに報告しに行きなさいな…」
水無瀬「申し訳ございません…夏妃お嬢様」

水無瀬は夏妃の剣幕に押されて下がった。

夏妃「ふぅ…まったく水無瀬は…まだメイド長になって日が浅いから…つっ…」
越前「どうしたんスか?夏妃さん」
夏妃「頭痛が…きゃっ!」
不二「おっと…」

夏妃は頭痛に気を取られてバランスを崩したが、間一髪不二選手が受け止めた。
不二「大丈夫かい?」
夏妃「え…ええ」
越前「不二先輩…今後は梶本さんに気をつけた方がいいっスよ…」
不二「確かに…どう言い訳したらいいか考えた方がよさそうだね…」
河村&桃城「…そういう問題じゃないと思う」
海堂「フシュー…」
乾「この事がバレたら大問題に発展する確率95.7%」

†夏妃の部屋†

夏妃「さて…さっそくですが今からテストをします」
越前「抜き打ちテストっていう事っスね」
桃城「ひーっ…マジかよ」
菊丸「怖いにゃー…」
海堂「おいおい…抜き打ちはないだろ」
乾「データが狂った…理屈じゃない!!」
夏妃「全部で20問です…時間は30分です。では、テスト開始ですわ」

夏妃の号令で、全員一斉に取りかかった。

†30分後†

結果はこうなった↓
手塚選手・越前選手・不二選手→全問正解
大石選手・河村選手・乾選手・海堂選手→15問正解
菊丸選手・桃城選手→10問正解

桃城「越前…お前かなり余裕だな…こいつはうかうかしてらんねーな…らんねーよ」
越前「俺は夏妃さんがそうする事予測してたから…きっちり予習したんス」
手塚「さすがだな…越前。実際俺も予測はしてはいたがな…」
河村「不二すごいな…」
不二「タカさんだっていい線行ってるよ」
菊丸「大石すごいにゃー…俺なんて10問だよ」
大石「英二…そういう時に備えて予習しないとダメじゃないか…」
海堂「しかし…今回のは少しレベルが高かったっス」
乾「確かに…でも手ごたえのあるテストだった」

†19:00・夕食†

食堂に集まった青学レギュラー陣と夏妃は、各自それぞれのペースで食事をした。
夏妃が不二選手の右隣りでひと言も話す事なく黙々と食べているのに対してレギュラー陣は会話を楽しんでいた…

夕食の後、夏妃は入浴を済ませると同時に自室へと戻っていった。
しかし…レギュラー陣は別荘内のピアノのある部屋で何やら会議(?)をしていた…
海堂「トーナメント戦?」
越前「そうっス…優勝者が夏妃さんとの1対1での語学講座の参加権を得られるって事っス…」
河村「いいなぁ、それ…」
不二「フフ…僕はギリシャ語を習いたいから…みんなには負けられないな…」
越前「俺と部長は1回それやってるから」
菊丸「うっわ…おチビと手塚はうらやましいにゃー…負けないぞ!!」
乾「勝ってスペイン語を教えてもらおう…」
桃城「中国語教わりてーから…負けらんねーな…負けらんねーよ!!」

23時頃、レギュラー陣はそれぞれ部屋に戻り、明日のテニスコートでの試合に備え眠りについた…

†翌朝・6:00†

朝食を終えたレギュラー陣と夏妃は、別荘の敷地内のテニスコートにいた…
対戦は全てシングルスで、手塚選手と越前選手をのぞいた7名がコート場で火花を散らしていた…

第1ラウンド
Aコート:大石選手VS河村選手勝者:大石選手

Bコート:菊丸選手VS桃城選手勝者:菊丸選手

Cコート:乾選手VS海堂選手
勝者:乾選手

第2ラウンド
Aコート:乾選手VS大石選手
勝者:乾選手

Bコート:菊丸選手VS不二選手
勝者:不二選手

そしていよいよ最終ラウンドに突入…

不二「乾…キミには絶対に負けないよ」
乾「それはこっちのセリフだ…ついでにデータもきっちり取らせてもらうよ」

データテニスで対抗する乾選手…トリプルカウンターを連発する不二選手…お互い1歩も譲らぬ勝負を展開し、ついに試合はタイブレークに…

越前「…一体このタイブレークはいつまで続くんでしょうか?部長…」
手塚「わからん…」
河村「すごいな…」
夏妃「これほど長いラリーは見た事ありませんわ…」
海堂「スゲェ…文字通りの長丁場だな…」
大石「迫力が違うな…」
菊丸「うっわぁ…長いラリーだにゃー…」
桃城「さすがっスね…迫力が半端ねぇ…」

1時間後、試合は終了した…夏妃とのプライベートレッスンの権利を獲得したのは不二選手であった。
試合終了後、一行は夏妃の案内で軽井沢観光を楽しんだ後、15時に軽井沢を後にした。

†数日後†

夏妃「この短期間でここまで上達するなんて…すごいですね」
不二「フフ…ありがとう。それにしても、よく梶本を出し抜いたね」
夏妃「魔理沙がうまくごまかしてくれたからです」
不二「昨日久しぶりに裕太が帰って来てね…僕が夏妃さんから借りたギリシャ神話の原文を読んでいるトコ見て驚いていたよ…」
夏妃「裕太さんは詩音を頼ればいいのに…あの子なら快く引き受けてくれますのに…」
不二「それを言ったら寮に帰って頼んだらしい…それで中国語講座やっていたけど…途中で観月が乗り込んで来て、詩音さんを自分の部屋に連れていってしまったらしい…」
夏妃「あらあら…相変わらずですわねぇ…」
不二「夏妃さんは梶本に何語を教えるの?」
夏妃「取りあえずドイツ語を…私はオーストリアにも別荘を持っていますから」
不二「で…テストが完璧だったらごほうびがあるの?」
夏妃「そ…そんなのはありませんわ!!」
不二「怪しいなぁ…」

忘れられないひと夏の思い出と共に、夏期休暇はいよいよ終わりをむかえるある日の昼下がり…この休暇で、夏妃は信頼できる仲間と過ごす楽しさを改めて感じた…

†夏期休暇篇・Fin†

魔理沙「そーいや次はそれぞれのお嬢様達の視点の語り咄しだよな?」
レミリア「そうよ…他校偵察の話だったわよね…確か」
橙「小夏様視点の話は後半にアクシデントが…にゃー!!」
霊夢「橙…少し落ち着きなさいよ…」
鈴仙「お気に召さなければ管理人が書き直すから遠慮なく言って」
てゐ「それじゃ、次回もお楽しみに♪バイバイウサ♪」

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