「東方庭球祭〜テニスの王子様が幻想入り〜」第19話

2010.06.16 Wednesday 13:09
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    プピーナ!

    「東方庭球祭〜テニスの王子様が幻想入り〜」第19話ができました!


    ※注意
    これはテニスの王子様と東方Projectの二次創作品です。苦手なかたはバックしてください。
    構成はシナリオ風になっています。本格的小説が読みたいかたはバックしてください。
    ベアトリーチェさんの幻想入り小説、テニス・アルカナフォースとパラレルでクロスオーバーしています。


    それでも読みたいかたは続きをどうぞ。

    (・∀・)<ゆっくりしていってね!!!                                 今までのシリーズはこちら

    ベアトリーチェさんのブログはこちら
    前回までのあらすじ


    越前リョーマの提案で、幻想郷一テニス大会に出場することになった青学テニス部と比嘉、氷帝、四天宝寺、立海の各テニス部。
    偶然にも幻想郷の妖怪達が、どの学校にもついて来てしまっていた。

    陰陽玉を使い、全国大会の試合を実況することになった橙(チェン)、にとりら幻想郷の妖怪達。
    青学対比嘉中の試合。ダブルス2の序盤、またしても比嘉中は顧問を襲うボールを放った。その行為に、妖怪達はそれぞれの思いをめぐらせていた。


    第19話「火焔猫燐、鳴く」


    全国大会会場、Cコート。
    青学サイド。

    橙「でも私たちが攻撃しても、試合とは関係ないよ。」

    桃城「そうだな、今は試合に集中しようぜ!」

    陰陽玉・幽香の声「あの二人のパートナーは曲者揃いよ。」

    リョーマ「知ってるんすか?」

    幽香の声「ええ、知念という人のほうが闇の妖怪ルーミア、平古場という人のほうが魂を運ぶ化け猫火焔猫燐よ。」

    橙「弱く見えてかなり強い奴らと組んだみたいね。実力はどうなんだろう?」


    コート内、白熱する試合!


    平古場「あんま俺たちを怒らせないほうがいーぜ!」

    不二「お互い様じゃないかな。」

    知念「かってんぐゎーっ!!」


    アプローチショットを打つ知念に対して、ポーチにでる不二。


    橙「前にでました!」

    平古場「上等っ!!」

    ヤマメ「ナイス返球!」


    平古場が返球した球をとらえる不二、それがチャンスボールに!


    平古場「貰ったぜ。」


    スマッシュ!!


    ヤマメ「決まった!」

    陰陽玉・お燐の声「おおっ!さすがは凛!」


    しかし不二、落下地点で構えている!


    橙、ヤマメ、にとり「!?」

    不二「トリプルカウンター、「ヒグマ落とし」。」


    直接スマッシュを返す!


    橙、ヤマメ、にとり「えええええーっ!!」

    夏妃「あれがヒグマ落とし・・・。すばらしいですわ。」

    橙「直接スマッシュを返してしまうなんて・・・。」

    幽香の声「やればできるじゃない。」

    ヤマメ「そんな・・・あ、平古場がもう下がってる。」

    にとり「本当だ!」

    梶本「縮地法は前後対応なのか。」

    神城「やっかいだな。」

    平古場「ハブ!」

    お燐の声「ハブ?」


    平古場、またしてもスマッシュを打つ。波動球の構えをとる河村。


    1年生トリオ「河村先輩、波動球だぁーっ!」

    美鈴の声「何だそれは?」
    堀尾「懇親の力をこめた、重い打球のことっす。」

    橙「!?あーっ!何あの打球は?」

    季楽「打球がバウンド後に変化した・・・!」

    源「しかも強烈に・・・!」

    洋平「みたか?まるで蛇が移動するみたいだったぜ。」

    浩平「ああ、あれは真似できないな。」

    夏妃「ハブ・・・何という華麗な技・・・。」

    木手「平古場凛。たった1プレイで、2人の必殺技を封じてしまいましたね。」


    声援に応える平古場。余裕の表情。


    平古場「おー。」


    興奮するにとり。


    にとり「すごいよ、どうしたらそれができるのかな?あとできいてみよう!」

    紫の声「またあなたの悪いくせがでたわね。解明できないことを解明しようとする、研究熱心なところが。」

    にとり「うるさいなあ。」


    青学サイド。


    橙「あのスマッシュ一球で、流れをもっていかれました!」

    海堂「ハブとか言ったな・・・。」

    桃城「どう打ったら、あんな変化するんだ?」

    幽香の声「打球を蛇に見立てる程度の能力・・・。こんなところね。」

    菊丸「何の解説にもなってないよ。とにかく、あんなに変化されちゃ・・・。」

    大石「まず波動球は打てない!」

    美鈴の声「だよね。周助のスマッシュを直接返すあの技・・・。」

    乾「ヒグマ落とし。」

    美鈴の声「ああ、それそれ。それも奴らは橙の言ってた縮地法ってやつであっさり返してくる。」

    乾「いくら不二でも、一度ヒグマ落としを打ったあとでは・・・反応できないか。」

    手塚「・・・そしてあのサーブも。」


    コート内、サーブを打つ平古場!


    平古場「ハブ!」


    ボールが変化し、リターンできない河村。


    審判「ゲーム比嘉中2-0!!」

    にとり「あの技はサーブでも可能なんだ、すごい!」

    お燐の声「にゃーぁん、弾が曲がるなんて、考え付かなかったよ。」

    キスメの声「思ったより楽に引っ掛かってるね。」

    ヤマメ「確かに、あの河村ってやつを封じればなんとかなるかもね、ただ・・・。」

    ルーミアの声「ただ?」

    ヤマメ「不二ってやつには気を付けないと。」


    コート内、ハブを放つ平古場。

    構える不二。


    幽香(この軌道をとらえるには・・・。)

    不二(大振りは禁物だ。)


    ハブを確実にとらえて打つも、ネット。


    審判「ゲーム比嘉中、3-0!!」

    平古場「へぇ、もう見切ったのかよ。まぶやーまぶやー。」

    ヤマメ「まぶやーって?」

    甲斐「怖いのが寄り付かないように唱えるおまじないさぁ。」

    キスメの声「くわばらくわばらみたいなやつだね。私も使ってみようかな?」

    お燐の声「それよりも、あの不二ってやつ、ハブを返してきたんだから油断できないよね。」

    紫の声「たぶん幽香も、気付いていたんじゃないかしら?どうすればハブを返球できるかを。」


    城成、緑山サイド。


    高瀬「返すことができても、ネットを越えられないなんて。」

    若人「強い・・・これが全国・・・。」

    夏妃「そう、29年間、九州地区止まりだった沖縄を、全国へ導いた力ですわ!」


    フェンスをつかむ夏妃。

    コート内、続く試合。
    左右に走らされる河村。


    河村「ガッデム!」

    堀尾「ダメだ!やっぱり河村先輩、左右に走らされ、ここまで一度もハードヒットさせてもらってない!」

    橙「何だか可哀相です、こんなやり方じゃ、河村さんが可哀相です。」

    美鈴の声「強いの一発、打たせてやれよ!」

    桃城「歯痒いよなあ、歯痒いぜ。タカさん、この全国までの間、信じられないほど過酷なウエイトトレーニングを積んできたんだ・・・。」

    美鈴の声「そりゃ、可哀相にもなってくるよね。」

    桃城「だあっ!メイリンさん、脅かさないでくださいよ!」

    美鈴の声「詳しくその話、きかせてもらえない?」

    桃城「・・・。」


    コート内、河村がロブを打つ。


    橙「ロブをあげた!?ダメです!縮地法で返されます!」


    返してくる知念。


    知念「かってんぐゎーっ!」


    河村、またロブを打つ。

    知念がまた返す。

    またロブ。また返すの繰り返し。


    にとり「あいつは何をはじめたっていうの?さっきから弾をあげてばかりじゃない!」

    ヤマメ「とうとうやけくそになったんじゃない?打たせてもらえないから。」

    ルーミアの声「やけくそー?」

    菊丸「ちょっとタカさん、どうしちゃったのさーっ!?」

    橙「いったい何がしたいんですか?これじゃダブルスじゃないよ!たぶん。」

    桃城「タカさん、全国で一番のパワープレイヤーになるっていってたんすよ。だから今、タカさんはチャンスをうかがっている、そのためにロブを打ち続けているんじゃないかって思うんす。」

    美鈴の声「そんなことが・・・。」


    コート内、知念がついに痺れを切らす。


    知念「いい加減にしろ!」

    返球するが、絶好のチャンスボール!


    平古場「おい短気だなっ、おまえが痺れを切らしてどうする!!」


    河村、波動球の構え!


    ヤマメ「来るよ!」

    河村「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」


    波動球と見せ掛けて、ドロップショット!


    桃城「なっ!?タカさんがドロップ!?ダメだ!奴らには縮地法がある!!」


    縮地法で拾いにいく知念。


    知念「裏をかいたことは、褒めてやるさぁ。」


    先回りしている不二!


    ヤマメ「あ、真っすぐはダメだ!不二がいる!」

    知念「なら、こっちだ!」

    クロスに打つ知念!が・・・!


    河村「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」


    河村、ダッシュ波動球!!
    知念と平古場のラケットを吹き飛ばす!


    不二「意外と頑固だよ、タカさんは。」


    茫然とする知念と平古場。


    審判「0-15!」


    タッチする不二と河村。お互いに笑顔。


    平古場「まんまとやられたな。」

    知念「むぅ。」

    平古場「やんどぉー、そうこなきゃおもしろくねーらんどぉー。」


    城成、緑山サイド。


    梶本「アレが波動球か、桐山のキャノンボレーよりも強烈な打球だったな。」

    夏妃「スマッシュではなく、フラットショットであれだけの威力・・・。」

    昆川「よかった、試合しなくて。」

    津多「純平、本音?」

    昆川「なんでもない。」

    北村「次、はじまっぞ。」

    青学サイド。


    橙「すごいです!ラケットを二つも弾き飛ばすくらいの打球だなんて!」

    美鈴の声「さすが私が認めた外来人だな。このくらいは当然でしょう、パートナーに不足なし!うん。」

    幽香の声「似たもの同士ね、隆も美鈴も暑苦しいもの。」

    美鈴の声「何をいうんです。私のどこが暑苦しいの?」

    橙「あ、次が始まりますよ!」


    比嘉中サイド。


    にとり「なんつー力なのアレ?返せるわけがないじゃない!?」

    ヤマメ「私なら余裕で返せるよ。」

    にとり「あんたにはきいてないよ。」

    紫の声「それにしても、人間のなかに、妖怪と同等の力を持つ者が、霊夢や魔理沙達以外にもいたとはね。さすがは紅魔館の門番、紅美鈴のパートナー。」

    お燐の声「にゃーん、あの人間の魂、どのくらいの重さなんだろう?」

    にとり「私が知るわけないでしょ!」

    ルーミアの声「知念は頭悪いねー。」

    お燐の声「おまえがいうな。」

    にとり「次が始まるよ。」


    コート内、サーブを打つ知念。
    逆サイドにボールを打ち込む不二。


    知念「逆サイド!」

    平古場「わかとぉーさぁ。おらっ!」


    スマッシュ!

    不二、空かさずボレー!


    不二「はっ!」


    次の動作に動く不二。


    平古場「開いたぜ!!」


    平古場、空きスペースに返球するが・・・。


    河村「バーニング!!」


    波動球!!


    知念「ぬぶしらんきけよ(調子に乗るなよ)!!」


    波動球を返球する知念!


    橙「返しました!」

    美鈴の声「何!?」


    あがった打球を不二が後向きで返球する!!


    審判「ゲーム青学、2-3!!」


    橙「やったあ!」


    続く。

    今回は原作の台詞をたくさん引用したおかげで、オリジナル感が薄くなってしまいました。前からなのかも知れませんが。
    不快に思われたら済みません。

    最後に、美鈴の紹介をします。


    紅美鈴(ホン・メイリン)

    種族:妖怪

    二つ名:華人小娘、色鮮やかに虹色な門番

    能力:気を使う程度の能力

    パートナー:河村隆


    それではプピーナ!

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    2017.06.24 Saturday 13:09
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      Comment
      夏妃がかなり出ています…フェンスをつかんだところに、彼女のギャップを感じました。おしとやかに見えて実は熱くなりやすい…というところでしょうか?ユニットツインズもぼうぜんとしてましたね…しかし、夏妃がいろんなプレーに驚きながら偵察している間、彼女の妹達は何をしているのでしょうか?
      • ベアトリーチェ
      • 2010/06/16 1:20 PM
      >ベアト様。

      コメントありがとうございます。前回、出番が少なかったので増やしました。

      詩音と小夏ですが、あとで出したいと思っているのでお待ちください。
      • 越前☆瀬緒
      • 2010/06/16 3:52 PM








         
      Trackback
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      • hana-2697
      • 2010/07/02 5:49 AM
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